月曜日, 11月 25, 2019

価格を追わず真価を創る


「お隣よりも安いよ・・・」の渦中で育ちあがると、それが「商売の常識、競争力」だと思い込んでしまう。

「陶器問屋に先がない」との思い込みにもつながった。
  
 時を経て、〝価格を追わず真価を創る〟と目を開かされて久しい。

 陶磁器に先がないどころか、21世紀にも真価を創造し続ける〝商〟が目の前に。

 選んだ自らの職業も同じ。真価の涵養への挑戦が続きます。
 

日曜日, 8月 25, 2019

長いようで短い、短いようで長い、この50年



 セトモノ問屋に生まれ育った出自もあって、中小企業家の方々ひとり一人と向き合って仕事や活動に取り組むことの多い50年でした。そこで薫陶を受け学ぶことが出来た生きる力や智見により、自身の弁護士としての成長もさせていただきました。
 同時に、読み重ねる書物から古今東西の先人が歩み極めた史実や物事の本質を学び、これを仕事にそして人生に応用する試みを重ねる日々でもありました。
 幸いに健康に恵まれたこの身、この先、ご縁を真摯に戴く方々とともに、50年のキャリアを基盤として、更に〝自ら考える〟ことによって互いの道を拓く、その挑戦を続けて参ります。

火曜日, 1月 22, 2019

連携で両立

28歳のときのこと。
 ある不本意な出来事があったが、今は耐えて修養につとめて時節を待つことに。
 気晴らしに、少々の蓄えをはたいて一週間ほどの旅を計画。
 「しかし、待てよ・・・・その間に、あたらしいお客様が来られたら・・・請け損なってしまうのでは?!」
と、心配になって、結局、旅の計画はナシに。
 これを聴いた祖母曰ク
 「昔から云うよ。暇があるときは金がない。金があるときは暇がない。」
 「あんた、このジレンマからどう抜け出すの?」
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 所属の法律事務所の組織としての値打ちを自覚し、その組織としての増強を生涯の課題の一つに選んで離さなくなったのは、この時から。