木曜日, 10月 26, 2017

しら鳥集う瀬戸川の辺(ほとり)は、今、新たな歴史へ

尾張之国、名鉄瀬戸線は名古屋(テレビ塔下の栄駅)と瀬戸(尾張瀬戸駅)のそれぞれの中心市街を30分で結ぶ。
 尾張瀬戸駅を降り立てば目の前に瀬戸川。昔日は陶磁器原料やガラス原料の精製排水で白濁していたが、現在は清流となって小魚が泳ぐ。時折、スッポンや、なぜか錦鯉までも姿を見せ、また、夏には食用蛙がブオーと鳴く声も聞こえる。
 そこへ、餌を求めて様々な鳥が集う。
 自然の風物に親しむことで気持ちもなぜか落ち着く。そこから新たな陶磁器文化が育まれ登場するに違いない。
 千年の歴史に続く新たな郷里の歴史が始まりつつあります。   

日曜日, 9月 03, 2017

岩屋堂そして三国山/そこは愛知高原国定公園


   コッツウォールズのはずれにあるレイコック・ビレッジ。
 産業革命(18世紀後半~19世紀前半)以前は綿の交易地として栄えたが、炭産地から遠く革命から取り残された。地場産業は衰退し、村はレトロのまま。
 代わって石炭豊富なマンチェスターが世界の工場となって空前の繁栄。
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    時は遷り、世界の工場は日本そして東アジアに。
 大都会マンチェスターは衰退し、いまや地域再生の課題を担って挑戦中。
 他方、取り残された筈のレイコック・ビレッジのレトロが貴重に。村全体をNational Trustが運営するのだ。
 今、富裕層しか住めない人気の村に。
 週末はレイコックに住んで、ウイークデーはロンドンで活躍する。
 これがあこがれの人生となった。

   岩屋堂そして三国山、いずれも愛知高原国定公園の中だ。
 近くに陶芸の里〝せと&赤津〟 三国山の麓「瀬戸北インター」から東海環状道に乗れば信州へもまっしぐら。
 大都会〝名古屋〟へは瀬戸駅から30分なのだ。
 

日曜日, 6月 18, 2017

何が大切、時代を超えて栄える底力とは




この作品のメーカー、

全盛を極めた

そういう時期もあったが・・・・・
















 
ふと足を留める

 これは?
どこかで見た・・・

 ここに原型があったのか

 歴史を超えて世界の人をひきつけるのはコレ
       

日曜日, 6月 04, 2017

オーケストラのある まち〝瀬戸〟第30回記念定期演奏会










 郷土をオーケストラのある まち にしようと、一念発起し、有志が協力しあって瀬戸市民オーケストラを結成。

 初演はベートーヴェンの第九交響曲・第Ⅳ楽章を〝瀬戸第九うたう会〟の合唱とともに。

 翌年から年一回の定期演奏会を重ねて今年は30回目。

 記念公演に是非お出かけ下さい。

金曜日, 5月 05, 2017

学んで繋ぐ世界の潮流〝国連ビジネスと人権に関する指導原則〟

中小企業家同友会全国協議会(中同協)第49回定時総会 in 愛知 7/6~7
   第11分科会へどうぞ ご参加を

 
                                                                                                                
1 人権を生かすビジネスめざす世界の趨勢を知る 

2 この趨勢を憲章・条例の推進運動への補助線として活かす方向を探る 

3 自社での人権実現は?その現在と近未来





【写真】 東アジア版 中小企業憲章 をめざして
2012年9月/ベトナム計画投資省企業開発庁との意見交換 
(愛知同友会&愛知県中小企業研究財団)

木曜日, 4月 06, 2017

新インダス文明、今、激しく発火


 現代日本やスリランカに広がる般若経。2千数百年前にこれを生み出したのはインドである。その地の人々は、近代に至って、数世紀に及ぶ略奪と侵略から〝不殺生戒〟の教えによる非暴力闘争で独立を勝ち取る歴史をも刻む。
 独立インドは、グローバル化の現代に至って、その人々のエネルギーが露天市場からサイバータウンにまで、つまりピンからキリにまで充ち満ちて溢れかえっている。
 進出したSUZUKI自動車とその現地部品サプライヤーの「成功」が、ニューデリーを大渋滞とスモッグの名所にしている等々、新たな課題をも生み出す「繁栄」ぶりである。
 だがこれは、〝始めの始まり〟に過ぎない。
 13億人の大半が生産年齢層となる人口ボーナス期がこれから始まる。伸びしろが実に巨大なのだ。
 そこで、・・・・ふと、ある予感が・・・。
 インドは今、再びあのインダス文明の繁栄へと激しく発火し始めているのだと。

火曜日, 3月 21, 2017

原発やめて40年/この40年で積み上げた非核技術で先進文明

 
 原子力発電所第Ⅰ号を築くもその稼働直前に国民投票。
 稼働OK49.54%、稼働取り止め50.46%。一度も火入れせず廃炉したのは1987年のオーストリア。
 代わる電源を地産資源に求めて40年後の今。
 2017年、視察したのは同国ヴェルスの省エネルギー技術見本市。およそ3,000社の、しかも多士済々の中小企業が、各々その開発技術を競って出展。
 そこには、ペレット(おが粉などを固めた固形燃料/豆粒大なので流動性がある)で電気を起こす小型発電機も。木の国オーストリアならではの地産地消、つまりは家消家産の電源です。
 脱・原子力が生み出した超分散型のエネルギー源体系による新たな文明をみる思い。
 実は日本にも豊富な森林資源が・・・・・

日曜日, 1月 01, 2017

大地に根ざせばこそ繁りに茂る







 大地に根ざせばこそ、機会を捉えることができる

 抜け目のなさだけで、機会を捉えようとしても、手は届かない。

 営々と大地に根を張り続ければこそ、その手はチャンスを捉える。