火曜日, 9月 24, 2013

沈思黙考 而して 乾坤一擲


 ヘラジカ(ムース)の武器は、その800キロの巨体と2㍍に及ぶ角。

 ヒグマのそれは、同じく巨体と強力な鉤爪

 では、人の武器は?
 言わずと知れた大脳

 考えに考える、自ら考える
 沈思黙考 そして 乾坤一擲の行動

  
 

土曜日, 7月 06, 2013

来たれ!現代の藤四郎、この瀬戸へ


【1番】
 波濤渡り学びし  宋の国は陶の技
   帰り来たって    求めるは
  想い生かす 陶の土

【2番】  
 ここは山や川ある  出ずる土は世界一
  来たれ藤四郎  住もうぞ瀬戸で
  願い生かす このまち

【3番】 
 ともに暮らそ藤四郎 ともに栄えん陶の地
   八百年生きる せともので   
 想い創る 瀬戸の地                   


 郷土・尾張の国〝瀬戸〟は陶祖加藤藤四郎が活躍した時代から数えて800年。これを記念して〝陶祖八百年祭〟の諸行事を展開中です。わが『瀬戸第九をうたう会』も師走にベートーベンの第九交響曲に併せて新曲〝藤四郎賛歌〟を初演します。その作詞は加藤洪太郎。これを踏まえて地元出身のバイオリンニスト西田博・由美子さんご夫妻が何とオーケストラ仕立てで作曲。
 この12月8日、瀬戸市文化センター大ホールでの初演は見のがせません。
 瀬戸の地域経済を新生しようと市民サイドでもあちらこちらで有志が集って研究中です。件の作詩者もその幾つかに加わっています。その成果の一つが「陶芸で身を立てようと志す現代の藤四郎を、日本そして世界から瀬戸に招く施策が肝要。核心は人だ」との気づきです。これを賛歌にして〝まち興し〟に参加、です

金曜日, 5月 10, 2013

ヘミングウェイの世界

〝世代をつなぐ〟で我が意を得たり

 コヒマル、そこはヘミングウェイの世界。愛艇PILAR(ピラール)号で釣りの日々をおくりながらの著作は〝老人と海〟です。
 弟子を連れずに独り海に出た漁師です。その老練な駆け引きで巨大なマグロに釣り針をのみ込ませた。
 戦略あやまたず何昼夜もかけた持久の末、遂に舟にたぐり寄せるが、舟より大きく重いため、引き揚げられない。
 あの若者とともに来ていれば揚げられるものを・・・・。
 港めざして曳航するうち、サメに追われるハメに。次から次へと来襲するサメと挌闘するも、マグロは尾を食われ次第に身を食われ、独りでサメを撃退するには限りが・・・・・。
 あの若者とともにきていれば・・・・・。
 帰り着いた港で若者が師匠を迎えた時、巨大マグロは頭だけに。
 
 いかに深奥を極めた名人となろうとも、独りの力には限界あり。若者と組んでこそ結果を出せる。
 創業45年の弁護士も〝世代を繋ぐ〟陣容あればこその値打ちである。
 コヒマルで心密かに「我が意を得たり!」と微笑む。
 「創業45年/所員の得意と世代を結ぶ」は、自らの名刺に刷り込んだキャッチフレーズです。    

日曜日, 3月 03, 2013

中小企業・経営革新等支援機関として活動開始


コンサルティング
     実践セミナー
~~連続3日間の特訓~~


  「中小企業経営力強化支援法」(平成24年成立)に基づき「経営革新等支援機関」として認定された税理士や弁護士などの専門職に対する連続3日間の特訓セミナーがありました。
 テーマは「中小企業の経営改善計画と事業再生」。
 座学とケーススタディーの二本立てで連日9時から17時までたっぷり訓練。
 地域金融機関のリレーションシップバンク機能の発揮は、地域経済を支えあうに相応しい中小企業自らの「経営改善計画」の策定と実行が不可欠、というワケである。
 その民間に於ける専門的支援者をシッカリと養成し、中小企業憲章がめざす日本経済の復興につなぐ。この基本施策の各論版の一つであることを実感致しました。
 中小企業家運動への参画と共に、専門職としてのスキルを時代にふさわしく自らも革新し、以て一隅を照らさんとする覚悟を新たにいたしました。

日曜日, 2月 17, 2013



今年も 春 来る