Friday, May 10, 2013

ヘミングウェイの世界

〝世代をつなぐ〟で我が意を得たり

 コヒマル、そこはヘミングウェイの世界。愛艇PILAR(ピラール)号で釣りの日々をおくりながらの著作は〝老人と海〟です。
 弟子を連れずに独り海に出た漁師です。その老練な駆け引きで巨大なマグロに釣り針をのみ込ませた。
 戦略あやまたず何昼夜もかけた持久の末、遂に舟にたぐり寄せるが、舟より大きく重いため、引き揚げられない。
 あの若者とともに来ていれば揚げられるものを・・・・。
 港めざして曳航するうち、サメに追われるハメに。次から次へと来襲するサメと挌闘するも、マグロは尾を食われ次第に身を食われ、独りでサメを撃退するには限りが・・・・・。
 あの若者とともにきていれば・・・・・。
 帰り着いた港で若者が師匠を迎えた時、巨大マグロは頭だけに。
 
 いかに深奥を極めた名人となろうとも、独りの力には限界あり。若者と組んでこそ結果を出せる。
 創業45年の弁護士も〝世代を繋ぐ〟陣容あればこその値打ちである。
 コヒマルで心密かに「我が意を得たり!」と微笑む。
 「創業45年/所員の得意と世代を結ぶ」は、自らの名刺に刷り込んだキャッチフレーズです。