日曜日, 3月 25, 2007

春告げる杏(あんず)の花

 
 拙宅の庭に杏(あんず)の樹あり。
 婚姻届のとき、長野市役所の市民課でいただいたのが、その苗。
 1㍍にも満たぬ苗木であったものが、今では2階の窓の正面に花満開を誇る盛樹に。
 ハッ!と我が身を振り返れば、今や重肥の姿。細身の青雲の士やいずこ?
 歳月を実感する春です。 
   
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逆転無罪を獲得/名古屋高裁 2007年2/26

 2007年2月26日、名古屋高裁で逆転無罪判決を獲得。
 愛知県瀬戸市の建設業C社は、名古屋地検特捜部から建設業許可更新手続に関して建設業法違反の嫌疑を受け、家宅捜索のうえ起訴された。

 この問題、故意に行ったものではない経緯から、既に管轄官庁である愛知県から「建設業許可取消処分」には該当しない旨の判定があったにもかかわらず、蒸し返しをはかったもの。
 県の判定の陰に高位高官の圧力があったのでは?との見込みから特捜部が強制捜査に及んだ。

 一審の裁判では検察に追随した不当判決で「有罪」。あらためて建設業許可取り消しの危機に見舞われた。

 当名古屋第一法律事務所の田原および川口両弁護士を加えた弁護士3名体勢で徹底弁論に臨み、二審・高裁で逆転無罪を勝ち取ることができた。

 シニア弁護士、中堅弁護士、若手弁護士の老・壮・青3世代結合の総合力の発揮がなければ、強大な捜査機関の前に、なすところがなかった 
であろう。