水曜日, 11月 13, 2024

すべての人間は兄弟になる


 歴史が切り裂いたものを再び結び合わす
                       すべての人間は兄弟になる       

 これは、シラーの詩の一節。21世紀の四半世紀を経た今も、この願いは切実。
 ここセトモノの瀬戸市でも2025年の新年正月に、この詩をベートヴェンが交響曲に作曲した 第九交響曲 をうたいあげます。
 戦禍の下、双方の市民どうしの結び合いを、世界の一隅からではあっても、これを励まし照らすことになれば・・・・・
               
 演奏会での序曲は、地元瀬戸の陶祖 加藤藤四郎を讃える〝藤四郎賛歌〟。
 時代は鎌倉期、当時の世界の文化の中心地の一つ〝南宋〟に渡って製陶を学び帰り、最品質の陶土を求めて瀬戸市にそれを見つけて永住し、当地の陶祖として伝えられて今に至ります。
 歴史の中での一時の和平の時期であればこそ、南宋文化は栄え、また、両国の間を往き来することができました。
 そして、今は・・・・・・
 
あらためて
 歴史が切り裂いたものを再び結び合わせる
   すべての人間は兄弟になる
 

 ※ チケットご入り用の向きは、小生にメールでご注文くだされば、チケット(送料ともで1,110円)と請求書を送らせていただきます。
 

 

水曜日, 7月 24, 2024

遠慮あれば憂いなし

 この夏、のんびりと過ごそうか・・・・・でも、この先、どんな気候に?どんな地域に?どのような日本に?そしていかなる世界に?

 先々も のんびりと日々を暮らすために、

          〝今〟行うべき備えは?

  我が事としての舵取りは如何にすべきや?                   

あらためて思い起こす 武田信玄の箴言(しんげん)の一つ。

          遠慮あれば憂いなし

遠い先々を慮り 今 手を打てば〝憂い〟なし。

土曜日, 2月 24, 2024

地場産業/二つの陶磁器産地

 郷土 尾張の国〝瀬戸〟

 千年の歴史を刻むセトモノ
 これは毎年九月の第2土・日のセトモノ祭り 全国から訪れるは実に35万人に及ぶ。
 中心行事は何といっても陶器市。
 その名は〝せともの大廉売市〟

 スペイン バレンシア

 こちらは、戦後(第二次世界大戦)の立ち上げで世界有数に。その名はリアドロ(https://www.lladro.com/ja_jp)。2,000人のスタッフが働く地場企業。
 三人兄弟の起業の夢は〝人間の喜びの瞬間を形に表す〟
 因みに、その五月武者人形 350,900円/一体