歴史が切り裂いたものを再び結び合わす
すべての人間は兄弟になる
これは、シラーの詩の一節。21世紀の四半世紀を経た今も、この願いは切実。
ここセトモノの瀬戸市でも2025年の新年正月に、この詩をベートヴェンが交響曲に作曲した 第九交響曲 をうたいあげます。
戦禍の下、双方の市民どうしの結び合いを、世界の一隅からではあっても、これを励まし照らすことになれば・・・・・
演奏会での序曲は、地元瀬戸の陶祖 加藤藤四郎を讃える〝藤四郎賛歌〟。
時代は鎌倉期、当時の世界の文化の中心地の一つ〝南宋〟に渡って製陶を学び帰り、最品質の陶土を求めて瀬戸市にそれを見つけて永住し、当地の陶祖として伝えられて今に至ります。
歴史の中での一時の和平の時期であればこそ、南宋文化は栄え、また、両国の間を往き来することができました。
そして、今は・・・・・・
あらためて
歴史が切り裂いたものを再び結び合わせる
すべての人間は兄弟になる
※ チケットご入り用の向きは、小生にメールでご注文くだされば、チケット(送料ともで1,110円)と請求書を送らせていただきます。