金曜日, 9月 16, 2016
他力を生かすは異常に発達した大脳
他力を生かすは
異常に発達した大脳
一列4頭前後二列8頭だて馬群を、2頭の馬上から御す。
これ、チンパンジーやオランウータンではできない技。
まして獅子や虎に於いてをや。
ホモサピエンス、そうです現世人類がこれを為す。
〝考える〟これこそ私どもの特徴。
今をより深く広く、そしてより遠い将来を考えに考え、他力を生かして自ら今の行いを決め実践する。
土曜日, 7月 23, 2016
刻む年輪、数える年輪
苗木も大木となることができる。
年々歳々、成長し続ければ、である。
中途で「自分はこんなもんだな」と思った時、
成長は止まりそれでお終い。
輪切りにして過去を数えるのみ。
数える年輪よりも、刻み続ける年輪。
水曜日, 6月 08, 2016
瀬戸へ行かんでどこへゆく/第18回 瀬戸・第九演奏会
「瀬戸へ行かんでどこへゆく」という時代がありました。働き場となる窯屋が実に沢山栄えていたからです。
繁栄の源は、明治のウイーン万博はじめ欧米の万博で世界を惹きつけた瀬戸焼独特の絵付と造形、その文化発信力だったと言います。
だが、いつのまにか廉売競争が大勢となり、遂にはより廉価の途上国に負けてしまいました。
郷土〝瀬戸〟は、せっかくの文化発信力から引き離されて久しい。
21世紀前半を進む現代、確かな曙光が見え始めています。
伝統と新進の陶芸作家の方々。バイエルンやトウキョウで第一級の演奏家となった〝西田 博〟さん。シャンハイの大劇場での上海交響楽団との共演や万博会場そして杭州政府に招かれての杭州公演などでその歴史を刻む〝瀬戸第九合唱団〟。いずれもルーツやホームが〝瀬戸〟。
800年前、杭州で製陶を学んだ藤四郎は良土を求めて瀬戸に来たって定住。
〝現代の藤四郎よ、瀬戸に来たれ〟の歌声に応えて日本から世界からアーティストが再び「瀬戸へ行く」ことなくて何処へゆく。
〝瀬戸〟と〝文化発信力〟は、これから再び結びあいはじめます。
〝歴史が切り裂いたものを再び結びあわす〟
第九の合唱は、このシラーの詩文をうたいます。郷土の未来を信じて、今度のコンサートを〝みな兄弟となって〟お楽しみいただければ幸いです。
日曜日, 5月 08, 2016
オーケストラのあるまち〝瀬戸〟
わが郷里にして生活の本拠、それは〝瀬戸〟
ドイツの各都市なみに「オーケストラのあるまち」めざして瀬戸市民オーケストラを立ち上げて今年で30年。
手に覚えある市民有志が楽器を持ち寄り、初めて一斉に調音したとき、疑いもなくそれはオーケストラの音色。
思わず皆々顔を見合わせ、Vサイン。
1986年9月14日、この市民オケがヴェートーベン作曲第九交響曲の第四楽章を瀬戸第九合唱団の合唱付きで演奏しきったとき、瀬戸市文化ホールは万雷の拍手。
今でも耳に響きます。
翌年から重ねた定期演奏会は、今年で第29回目。〝オーケストラのあるまち〟は確かなものに。
(コンサートの詳細は、写真をクリックしてチラシを拡大してご覧下さい。)
金曜日, 3月 25, 2016
21世紀は分散電源で/庭先で地熱発電
訪れたのは、温泉地。
お宅の庭先で地熱(温泉)を生かしてバイナリー発電をしておられます。
これぞ地元の費消を地元で産みだす〝地産地消〟ならぬ〝地消地産〟
電源の分散体勢は、安全保障の基礎でもあるのではないでしょうか。
お宅の庭先で地熱(温泉)を生かしてバイナリー発電をしておられます。
これぞ地元の費消を地元で産みだす〝地産地消〟ならぬ〝地消地産〟
電源の分散体勢は、安全保障の基礎でもあるのではないでしょうか。
月曜日, 1月 04, 2016
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