
白濁する瀬戸川は 「好況のしるし?」
今は 鴨 泳ぐ せせらぎ に
今は昔、瀬戸電の貨物列車に満載された瀬戸モノは鉄路で名古屋城のお堀に連なる堀川に。次いで運河を下って名古屋港から貨物船で欧米への旅路。輸出全盛期には瀬戸川も原料を洗った排水で真っ白。
そして今、輸出は全盛期の1割にも満たない。
で、川の水は清く、鴨が悠々と遊ぶ水辺空間に。
新生めざし
「安い量産品で輸出競争力を!」の時代を克服し、個性あふれるハンドメイドの時代が到来。今では陶芸家めざす若者が日本中から瀬戸の「訓練校」に集まる『文化あふれる〝まち〟!』への脱皮めざす我が郷土です。
まち中を清流が流れる 文化・芸術のまち にふさわしい新しい姿に変貌しつつあります。